別れ。
3/3
読書設定
目次
前へ
/
57ページ
次へ
長い時間、黙っていたであろう僕が声も消え消えに言えたのはその一言だった。 情けないけど今は動揺しすぎていてそれが精一杯だった。 彼女は少し黙ると更に僕に衝撃を与える一言を発した。 『…好きな人ができた』 心音が早くなった気がした。 彼女の声も掠れがちだった。 僕は過去の思い当たる事が頭に浮かぶ。
/
57ページ
最初のコメントを投稿しよう!
102人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
10(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!