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「うぜーよ?兄貴♪」
『存在がか?』
俺が不気味に笑うと弟の泉は…
「わ…わりぃ。マジにとんなよ?嘘だし。」
『はっ。誰が泉の言う事なんて信じるかよ。』
そう言いながら、支度する。
「ヒデー!!兄貴!!」
『さっさと、支度して行け。遅刻すんぞ。』
「父さんも母さんもフランス行ってパンの修行とか……ヤベ。兄貴!!行ってくる!」
『おぅ。』
そうして泉は出ていった。
『俺も行こ。』
家にカギを掛けて歩き出す。
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