一章

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「うぜーよ?兄貴♪」 『存在がか?』 俺が不気味に笑うと弟の泉は… 「わ…わりぃ。マジにとんなよ?嘘だし。」 『はっ。誰が泉の言う事なんて信じるかよ。』 そう言いながら、支度する。 「ヒデー!!兄貴!!」 『さっさと、支度して行け。遅刻すんぞ。』 「父さんも母さんもフランス行ってパンの修行とか……ヤベ。兄貴!!行ってくる!」 『おぅ。』 そうして泉は出ていった。 『俺も行こ。』 家にカギを掛けて歩き出す。
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