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式が終わってから、中庭にあるクラス表を見に行った。
「麻実!早く♪」
「待ってよ。」
<1-3>
「1-3だってさ~。麻実?」
「…」
「麻実!?」
「あっ?ごめん。浮かれてつい…」
「は?」
連華は、クラス表をみた。
「はっはぁぁん♪アイツ?」
「う…一緒だから///」
そうだった。麻実は樹の事が中1から好きで、ファンでも有る。
『1-3…か。』
「あっ…樹君…」
「ふぇ?」
『は?もしかして…お前らも1-3?』
「うん。樹も?」
「連…樹君と同級生だったの?」
「あ…うん。どうしたの?」
「…お願い!協力して?」
『なんの話だ』
「樹にはカンケーないの♪…いいよ?麻実。」
連華は約束した。
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