一章

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式が終わってから、中庭にあるクラス表を見に行った。 「麻実!早く♪」 「待ってよ。」 <1-3> 「1-3だってさ~。麻実?」 「…」 「麻実!?」 「あっ?ごめん。浮かれてつい…」 「は?」 連華は、クラス表をみた。 「はっはぁぁん♪アイツ?」 「う…一緒だから///」 そうだった。麻実は樹の事が中1から好きで、ファンでも有る。 『1-3…か。』 「あっ…樹君…」 「ふぇ?」 『は?もしかして…お前らも1-3?』 「うん。樹も?」 「連…樹君と同級生だったの?」 「あ…うん。どうしたの?」 「…お願い!協力して?」 『なんの話だ』 「樹にはカンケーないの♪…いいよ?麻実。」 連華は約束した。
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