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誠は由紀を睨みつけた。
「投げナイフの腕は、なまっちゃいねえみてえだな…って、おい!危ねえだろうがよ」
「ホホホ。さすがは太賀誠、よくよけたわね」
「うるせえ!てめえ他人の家で何してやがる」
「愛さんと買い物を楽しんだあと、ちょっとお邪魔させていただいただけよ。そしたら、あなたが帰ってきた…」
「普通に来客らしくしてたらいいだろうが」
「そうしたら、あなたは普通どおりにできたのかしら?」
由紀の問い掛けに誠は思わず愛のほうをみた。
「どういう事だよ」
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