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「フレアドライブ!!!」
そしてゴーレム達に高温の火球を放つ。
「フレアライト!!!」
更に波賀が高温の光を壁の中に出現させた。
光の拘束陣により、逃げ場を失った熱エネルギーが溜まっていく。
ゴーレム達の体は見る見るうちに赤くなっていった。
「東悟君!!後は頼むわよ!!」
「人使いが荒い。
てか一体ぐらい倒してください…」
東悟は無感情な声で呟いた。
秀一も波賀も、気づいていない。
東悟が前を向くと、光の壁がふっと姿を消した。
「はぁ…………
フリージングストーム」
東悟がポツリと呟くと、ゴーレム達の周りに風が吹き荒れ始めた。
それも、極北の冷気を纏った、吹雪が……
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