とんでもない素顔

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「歩~~。 …………なにしてんの…?」 私は完全に破壊された歩の修理に取りかかった。 「ぱぴー?ぷー?くけっ?がふ?りくっ?ちぎ?すが~?ひりゅー…………」 あぁ…これは……… 「修理代は高くつきますよ?東悟」 私は思いっきり歩を叩いた。 「はっぴゅってったーーーーーーーーーー!!!!!!!!!??????」 意味不明の言語を発しながら、歩は飛び上がった。 飛び上がりすぎて天井に激突している。 あ………涙出てる……… 「何をしてんのよ!歩!!」 「ふ…ぁ…………あ、みちる…」 「あ、みちる……じゃない! 何勝手に突撃して、何勝手に壊れてるのよ!? 私の家そんなにおかしい!!!!!?」
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