ひとりごと

夏の夜の奇妙な出逢い

…深夜の警察署。

若い警察官二名が驚き戸惑い、対応に随分と手間取った。
内一名は特に彼等(…と言うか小動物？)が苦手な様子だった…。

厄介者に関わり合いになりなくない事勿れ主義か、そのまま野に放ってしまいそうな勢いの対応だったので、それとなく外来生物に因る被害の可能性や、【特定外来生物法】の話を会話の中にチラッと織り交ぜておいた。

最終的には、適切な対応を望めそうだったので、お願いして帰路に着いた。

翌日曜日夕方、気になったので、近所のジョイフル本田ペットセンターで店員に写真を見せ彼の詳細を尋ねてみたが、不明…。
前夜の事情を説明した所、午前中に警察署から、『拾得物の預かり、取り扱いを頼めるか』…との電話が有ったそうな。
しかし、当該店舗では彼等の取り扱いが無いので、丁重にお断りしたとの事。
警察署でも彼の取り扱いに困窮して居るのだろう…。