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たとえ明日僕がいなくなっても
夜の闇はうるさいほど静かで
眠れない午前2時
月は雲に隠れたまま
期待はため息に変わる
街の灯りが反射する水溜まり
その中に写る僕
波紋を受けた顔はまるで
心を写すように歪む
たとえ明日僕がいなくなっても
この空の色は変わらずに
また綺麗な青に戻っていく
悲しいほど綺麗な青に
未来はいつしか希望ではなく
不安 恐怖 諦めで
この真夜中の闇のような
絶望の色に満ちていく
夢を追いかけて過ごした日々は
今でもこの心の奥で
眩しすぎるほどに輝いてて
ただ僕の胸を締め付ける
ただ僕の胸を締め付ける
たとえ明日僕がいなくなっても
この空の色は変わらずに
また綺麗な青に戻っていく
悲しいほど綺麗な青に
悲しいほど綺麗な青に
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