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それから、しばらくすると、次々に、みんな死んでいきました
最後に、龍も死んでいき………
神様は、また、一人きりになりました
そうして、遂に神様も、死にゆく日を、迎えました
けれど、こわくはありませんでした
みんなと交わした約束が、支えになっていたからです
『また
また宴会を開こう
もう一度、何度でも………
いつまでも、変わることなく、たとえ今は、一人でさびしくとも
あの約束の向こうで、みんなが待ってる………』
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