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怖くなった皆は階段からは降りれないので一斉に滑り台を滑って逃げたそうです。
皆各自の自転車に乗って進み出そうとした瞬間、滑り台の階段を"ダダダダダダ――――"と勢いよく降りてくる足音が聞こえました。
追い掛けてきた、と感じた皆は半泣き状態で家に帰る方面にダッシュしました。
すると一人の子が「重い‥なんか重い!!」と言い出しました。
するとまた一人、また一人と「ペダルが動かへん!」と言い出し皆パニックになりました。
帰り道は下り坂なので普通なら漕がなくても進むはずなのに‥
と言う話をしました。
すると話終わった瞬間私の座っていた椅子が"ボンッ"と何かにぶつかられたような大きな音をたて、動いたのです。
そこのカラオケの椅子は長い椅子で動かそうと思っても動かせないほど重く、一番奥の部屋だったので後ろに部屋はありませんし、隣もお客さんは入って居ません。
私が「わぁーーー(泣)!!」と叫ぶと、M子は「どしたん!?」と驚いてました。
私「椅子‥動いた!なんかにどつかれた!
ボンッて聞こえたやろ!?」
M子「‥?
何も聞こえへんかった」
後ろを振り向くと壁にきっちりとくっついていた椅子が5cm程前に進んでいました。
その時は、また変なこと起きたあーーー(((´;д;`))ガクブル
ってな感じでビビったのですが、自分に霊感などない!と、それでも言い聞かしてたので得に気にすることもしなかったです。(笑)
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