駐車場

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すると私も含め、皆はいつものノリに戻り、好奇心旺盛な私達は立ち上がって駐車場に向かうことにしました。 「私絶対嫌や!ここに居る!」 一人の女の子が言いました。 仲良し8人だけど、私とその女の子は一番仲が良く、親友です。 向かいだした6人に私は「止めとこや」と言いましたが止めるわけもなく‥ 15m程先にある駐車場に向かっていきます。 さっきまで居た男の子は居なくなっていました。 私は親友の女の子と2人でコンビニの前から様子を伺っていました。 親友の子はコンビニを背にして駐車場が真っ正面から見える位置に座っていたのですが"何もおらんかった"と言います。 駐車場に入ってうろうろしながら「アクビー!何もおらんやぁん」などを言いながら私に向かって手招きをします。 どうやら"来い"という意味だろう。 私「おらんねやったあもうええやん!?」 友達A男「そんなん言うてどぉせウソなんやろぉ!!?だって誰もおらんかったしぃ!」 友達B男「アクビが見たんやからアクビが来てくれな!どこらへんよぉ?」 私は嘘つき呼ばわりされたことに納得いかなかったので、親友の女の子にはここで待つように言って私は駐車場に向かいました。 『ウソちゃうし!本間に見たからなぁ!』 そう思いながら向かうものの、実際に今は誰も居ない――‥
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