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目覚ましが鳴る。朝になったらしい。時計の針は7時を指している。
だるい体をベットからむっくと起きあがらせ、カーテンを開ける。朝の日差しが全身にあたる。
パジャマのまま階段を降り、1階のリビングへ行く、味噌のにおいと焦げたにおいがした。
きっと、朝ご飯を作っているに違いない、何かを焦がしたのだろう。
俺は少し笑を浮かべながら、リビングの椅子に座った。
俺の気配を察知したのか、台所から女の子が登場した。
「おはよう、お兄ちゃん。」
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