幼なじみ…

5/16
前へ
/122ページ
次へ
「おはようございます。啓太さん。」 玄関を出てすぐ、知っている声が聞こえた。俺はずきに返事をした。 「おはよう、柚木。」 彼女は姫野柚木である。俺の家に近くに住んでいて、まぁいわゆる幼なじみである。 「柚木、早く行こうぜ。時間がないよ。」 「そうですね。急ぎましょう。始業式から遅刻するなんて、非常にまずいですからね。」 俺達は走って学校に急いだ。
/122ページ

最初のコメントを投稿しよう!

713人が本棚に入れています
本棚に追加