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大きな会社企業には必ずあるマニュアル。
企業の方針に則った考えと業務内容をいち早く新人にこなしてもらうには、必要不可欠だ。
しかし、マニュアルというものは諸刃の剣でもある。
現代社会では、マニュアル通りにしか仕事が出来ない人間が数多くいる気がする。
寧ろ、マニュアルがなかったらこの人は、仕事が出来るのだろうか?と疑問符がつくような人間を今まで見てきた。
大手ハンバーガーショップでハンバーガーとポテトとコーラのセットを頼んでいるにも関わらず
「ご一緒にポテトは如何ですか?」
俺の話を全く聞かずポテトを二つも注文させようとするスタッフ
大手パチンコ店のカウンターでタバコが欲しくて貯玉カードに入っている余り玉で交換しようとした際に特殊景品の写真を指差ししながら
「全てこちらの景品と交換で宜しいですか?」
とカードに20枚しか入っていないのに、平気で聞いてくるスタッフ
挙げたら、キリがないが特に接客業に多い。
客と接客しているにも関わらず作業の一環としてマニュアルで得た知識を遂行してくる。
上記のような事をされると非常に腹が立つ。
もはや、融通の効かないロボットだ。
状況判断という重要な要素が欠落している。
きっとマニュアルは、そういう部分まで深く掘り下げてきちんと教育、指導しなければ活きてこないのだろう。
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