リア充「いい加減にしろよ」

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キモオタ「うっ……ふぅ……」 キモオタ「……さて寝るかな」 ピンポーン キモオタ「? 誰だろこんな時間に……」 リア充「やーやーお疲れー」 キモオタ「リア充くん?どうしたのこんな遅くに」 リア充「こんな遅くにってお前、まだ11時じゃんww」 キモオタ「ぼ、僕明日も学校あるから……」 リア充「真面目すぎだろww適度にサボればいーじゃん」 キモオタ「あはは……」 リア充「……何かイカ臭ぇぞ」 キモオタ「……気のせいだよ」 リア充「お前せめてティッシュぐらい片付けろよな」 キモオタ「は、鼻水かんだだけだよ!」 リア充「そうか。とりあえず風邪ひくからパンツ履けよww」 キモオタ「あ……」 キモオタ「……それで、何の用?」 リア充「キレんなよwwまぁ特に用事はないんだけど」 キモオタ「もう……」 リア充「てかさ、お前も一人で発情してないでたまには女とやれば?」 キモオタ「……嫌味?」 リア充「なんでだよww普通に軽いノリでヤリたいって言えばできるだろ?」 キモオタ「何で僕は君と友達なんだろう……」 キモオタ「大体ね、僕の顔を見ればわかるでしょ?」 リア充「何が?」 キモオタ「自虐は嫌いだから言わない」 リア充「お前女は顔だと思ってんのか?」 キモオタ「……認めたくないけど8割は顔でしょ……」 リア充「だったら俺だって女喰えねーよww」 キモオタ「はいはい……」 リア充「いいか?まず女は多少不細工でも面白い奴が好きだ」 キモオタ「僕多少じゃないんだけど……」 リア充「まぁ聞け。てか先に聞くけど、お前まさかまだ童貞か?」 キモオタ「賢者だったらいつでもなれるよ」 リア充「お前……ヤラハタか……」 キモオタ「脳内では小二で先生に筆おろししてもらったけど」 リア充「……お前はモテる」 キモオタ「……え?」 リア充「自分でも気づいてないだけさ。その恵まれた才能に」 キモオタ「さ、才能?パソコンぐらいしか……」
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