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汗だくで、Tシャツの首の周りがビショビショになった甘夏 空先輩が窓から見えた。 「甘夏先輩っ!わかりました!今行きます」 あたしは急いで飲み物を準備した。 甘夏先輩はあたしの彼氏なんです☆ 甘夏先輩は汗がスゴく似合うんだよね! 「いいな―…彼氏」 未歩が練習試合用のユニフォームをあたしの居るベンチまで持ってきて言った。 「あっ…背番号か!あたし達が付けていいのかな?」 未歩はドサッとベンチに座ってなんで?と言う顔をしながら言った。 「なんで?」
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