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「倉谷くん大丈夫?」 「おー大丈夫!あっ沖田サンキュ!」 未歩は何も言わずに黙々とユニフォームに背番号を縫い始めた。 「聖美?何してんの?」 「先輩っ!ユニフォームに背番号付けてるんですよ」 あたしは甘夏先輩に今付け終わったユニフォームの背番号を見せた。 「上手いじゃん」 「ありがとうございます!あのっ先輩」 「何?」 先輩は飲み物を片手にあたしを横目でみた。 「練習試合の予定なんですけど…」
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