ライン

7/16
前へ
/176ページ
次へ
すると、さっきまであっちに居た持田先輩が走ってきた。 「一応練習試合に出るメンバーは、決めてあるんだぜ」 「そうなんですか!?」 同時に未歩と倉谷くんが言った。 甘夏先輩はメンバー発表をするために、みんなを集めた。 あたしと未歩は一旦手を止めて、メンバーのメモをする準備をした。 「まず―…」 持田先輩が発表した。 持田先輩と甘夏先輩とか、他の三年生にとっては最後の試合だから、きっとメンバーとベンチの人達は緊張してるんだろうな。
/176ページ

最初のコメントを投稿しよう!

152人が本棚に入れています
本棚に追加