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ある日私は家で寝ていると、電話がなった 見てみるとそれはサツだった。 「なんじゃい兄弟、ええ女でも紹介してくれるんかい」 のっけから私はギャグをとばすと 「おっさすがアキや、ようわかったのぅ」 と意外な返事が返ってきた。 「なっ…お前ほんまかい、ちょっと今から俺んちこいや」 私は胸をワクワクドキドキさせながら部屋でまっていた。 するとサツがニヤニヤしながら部屋に入ってきた。 「おぅ兄弟、ほんでワシに紹介してくれる女てどんな子や」 とサツの顔に私は顔をちかづけて聞いた。 すると何故かサツはキョトンとしている 「どないてん兄弟」 「いや、なんか勘違いしてるやろ、女紹介てあれやぞ、ワシ実は女できてん!そのこアキに紹介しよ思てな。今外に待たしてるわ」 私はプルプルと体の奥底から震えた どうも私の勘違いらしいが、電話の時にそうならそうとゆうべきである。ワクワクドキドキで待たされたこちらが恥ずかしくなってきた。 「じゃかましいわい!」 と私はサツの頭にゲンコツをおみまいした。 「な…なにすんねんアキ…痛いの」 「アホ!ワレ女紹介するゆうたからワクワクして待ってたんやぞ!そやのにお前ふた開けたらワレのタレかい!そないなもん紹介されてもいっこも嬉しくないわい!」 と頭ごなしに怒鳴った。 するとサツは 「はは~ん、そんな口の聞き方でええのかなぁ、おいしい話あんねんけどな」 と口笛をふいている なんだかその顔が憎たらしくてどづこうかと思ったが、そのおいしい話とゆうのが気になる。 「な…なんやねんおいしい話て」 サツは答えようともせずまだ口笛をふいている 「わかったわかった!すまんて!さっきのは謝るで教えてや~」 するとサツはようやく口笛をとめた 「よっしゃ!あのな、ワシん女おるやろ?そのこな女友達多いんや。ワシ前見たけどな可愛い子多いで。せやからアキがここでワシん女に会っとけば出会いもあるゆっこっちゃ!」 「あ…あんたは偉い!それやからワシの兄弟や!よし行こ!ワレの女に挨拶いこ!すぐいこ!ほらいこ!」
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