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私はその日、アヤの部屋で一人で泣いた。 私は本当に心からアヤを愛していた。 中学からの付き合いでもう数年、数々のアヤとの思い出がよぎる それなのに、こんなオチを誰が予想していたのだろうか 悔しくて悔しくて涙がとまらなかった。 私の涙で枕がグシャグシャに濡れたのでそっと枕をどかすと、そこに一枚の紙があった。 アヤからの置き手紙だった 「ごめんなアキ…最後までワガママで、でもほんまにその人の事好きになったんや、実はな引っ越してすぐ知り合って、よく遊んでたんや。黙っててごめんな。うちがレイプされた日もな、正直そのひとに逢いたくて行ったんや、まさかレイプされる思わなかったけどな。でもそのひとは私に手ださずに何度も止めてたわ、まぁ次のひアキにボコボコにそのひともされてたけどな、でもアキのことも好きやで。もう会うこともないやろけど元気でな」 私は何度も涙をふき、その手紙を強く握りつぶした。 「大きなお世話じゃ」
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