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その日葬式を終え、みんなで外へと出た。
すると15人ほどの見たことない奴らが私を囲む。
「なんやねんおのれら」
「おのれがアキゆう腐れ外道かい!サツくん殺したんおのれやろ!電話でおのれがサツくんにふっかけたそうやんけ」
私はなにもこたえられず、下をむいてしまった
「なんやこいつ、ほんまにあのアキかい。へたれやんけ。うつむいとんぞおい」
とゲラゲラ笑っている
すると私の目の前にカズが出てきた
「お前らだれやねん。一番辛いのアキやねんぞ!」
「お前こそだれやねん!そいつはな、サツくん殺したようなもんや!」
すると今度はなんとヒロが私の前に出た。
「アホやのぅおのれら、なんでしばかんねんこいつら。アホになにゆうてもわからんやろ、ほらアキ、カズいつもワシらに見せてるような目ぇどないしたんや、サツが泣いとんぞ」
私はヒロのそのことばで考えが変わり下を見ていた目を今度はしっかりと15人をロックオンした。
「そやその目や。ほないこか」
私とヒロとカズは15人の中につっこんだ
「はぁ、弱いのぅ。なんやこの弱さ」
15人もの数なのに私たち三人にかかれば数分で終わってしまった。
「なんやこいつらワシらんとこの中学におったへたれどもやんけ」
とヒロは一人の髪をつかみいっていた
「なんでこんやつらとサツは知り合いなんかのぅ」
とカズは一人の顔に唾を吐いている
「まぁ、広くて浅かったからのぅ」
と私は笑いながら一人に小便をかけた。
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