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数分後....
遥の手の中にあった携帯が音を立てずに光った。
もう深夜と言うこともあり遥はサイレントモードにしていたのだ。
親にばれたら携帯を取り上げられると思い込んでいるのか遥はいつもそうしていた。
遥はそーっと携帯を開く。
『私だよ!!もしかしてメアド登録してない!?』
メールの相手はどうやら遥の事を知っているようだ。
『ごめんなさい!してないみたい!誰かな?』
遥は慌てて文章を打ち込んだ。
そして、送信ボタンに指を当てた。
「....」
ふと遥の頭の中で疑問が浮かんだ。
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