一人目の友達

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あみが家に帰ってからもずっとメールをして明日朝家に来る事になった。 【送信】明日ね➰おやすみ-😃 【受信】おやすみ😃 朝7時半。 あみが家に来てゆみなは準備をし始めた。 『つかゆみな寝てたとか有り得ないからね(笑)』 『昨日寝たの2時過ぎじゃんかっ』 『笑』 あみはゆみなの足をずっと見ている。 『ルーズ??』 『違う。50cm靴下(笑)』 『ルーズじゃん(笑)』 髪を結んで、化粧をして家を出たのは8時半過ぎ。 学校についてから怒られた。 『なにしてたのね』 副担の三浦。 うざいな~。 『ゆみなが化粧する時間が長かったから(笑)』 『ふざけんなって(笑)ライナー引くのに三分もかかってないからね(笑)』 職員室でも二人は相変わらず自分達のペース。 『あんた達はもう中学生なんだからもっとちゃんとしなさい』 『ちゃんとしてんじゃん化粧と服装(笑)ダサくないよ-に!』 ふざける二人に、三浦は怒った。
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