じゅうに

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    「あら、似合うじゃない」 「お、可愛いくなったな」 目が覚めてから 変わった髪型をお披露目 お姉ちゃんの部屋に行って中を覗くと やっぱり二人共揃ってた 僕の顔を見て、お姉ちゃんが手招きをする 誘われるように部屋の中へ入って お姉ちゃんとさきちゃんのもとに駆け寄る 僕の頭を見て、微笑む二人の言葉を聞いて 恥ずかしくて俯いた 「変じゃない?」 「うん、似合ってる似合ってる」 「ふぅん、北斗も上手いもんね」 顔を真っ赤にさせて俯く僕を さきちゃんの腕が抱き上げて お姉ちゃんの隣で さきちゃんの膝の上に座る
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