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みんなが部屋に帰って行って
一緒にお風呂に入って
一緒にお布団に潜って
一緒だったのに
隣の温もりが居なくなった
お布団から貴方が出たとき
目が覚めたのに
『どこ行くの?』
聞けなかった
貴方がキスなんてするから
安心して眠気に勝てなかった
「烏様…お食事、少しだけでもお食べになられてください」
「…要らない…」
秋人の顔が少し疲れたような笑顔
貴方も疲れたのかな
嫌われちゃったのかも
心配で
帰ってきて欲しくて
でも僕には
泣くことしか
出来なくて
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