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「烏?」
「っ…」
「何してんだよ、こんなとこで」
「た…か」
玄関の前でうずくまってたら
頭に手が乗った
びっくりして振り返ると
正装した鷹の姿
泣き明かしたような真っ赤な目
鷹の名前を呼ぶ声が掠れる
「凄い顔」
「った、か」
「ん?」
「やだ…、やだよ」
僕の顔を見た鷹の顔が笑顔になる
きっと顔が真っ赤
それと、ひゃっくりが止まらなくて
やっぱり上手く名前が呼べなかった
でも、鷹は優しい顔して
僕の頭を撫でた
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