有り余る時間。

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学校が終わり、山本と街をブラブラと歩いていた…。 『どこか行く』と言っても カラオケ ゲーセン CDショップ…。 たまにナンパ… (山本が勝手にやっているだけだが…) まぁ、これがいつものパターンだ。 今日は珍しく服屋に行こうと誘われ神島は山本に連れ回されていた…。 「拓海~、まだかよ…!」 「待ってって!今度のデートに着ていくやつだからね、慎重に選ばないと…。」 山本は厚い唇の端をクイッと上げ得意げに言う。 (はは…殴りてーんだけど、コイツ。)
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