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達也は今までに無い、不快感を味わっていた。
達也にとって名前を馬鹿にされるのは、どうしても嫌だったのだ。
しかし、達也はそれに耐え、大人しく下を見ていた。
「じゃあ続き行くぞ。金原………」
出席を全員録り終わった先生は、前を向いて話を始めた。
「じゃあ内容だが、詳しくは3時間目に話そうと思うが、体育大会についてだ、じゃあ3時間目までに考えててくれ」
そう言って、松尾は教室から出ていった。
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