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皆さんおはようございます。
秋太です。
只今……(以下略)
今日も誰かが部屋に入ってきました。
『おっはよぉ~!』
大声でそう叫び、いきなり俺のベッドにダイブします。
体に急に掛かった負荷によって、2分13秒残されていた俺の朝の一時が終わりを告げます。
『秋ちゃんおっはよぉ~♪』
『ヒナ……朝っぱらから騒がないでくれ……。』
『あはは♪ごめんごめん♪』
目を擦りながら恨めしく睨みますが、全く反省の色が見られません。
頭の後ろの赤い大きなリボンがチラつきます。
……この子の名前は火奈(ヒナ)名字はまたしても桜です。
え?ツキノの姉妹?
二日続けて違う女性に起こしてもらうなんて、ズルいぞこのバカヤロー?
うっせぇですよこのバカヤロー!
……じゃなくて、違うんです!
じゃなくて違わないんです……ってあれ……俺は一体何を言ってるんでしょう。
と、とにかくヒナとツキノは違わなくてツキノの姉妹では無いんです!!
これで、わかりましたか?
えっ分からない!?
もっと詳しく説明しろ?
えー……面倒です……
自分で考えてください。
バコッ
さ、作者さん……
いきなり殴らなくても……。
うーん……説明とかってあまり得意ではないんですが、何とかやってみます……。
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