…赤い女の子…

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一時間くらい経っただろうか、すっかり気持ちの落ち着いた俺は本を読むのをやめコンビニから出た そして確認しながらゆっくりと車に乗り込んだ 車内で後部座席を念のため確認したが何もいない 俺はゆっくりと車を発進させた この時なぜか俺はまたあの峠を通ってしまった そう… まるで何かに引き寄せられるかのように
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