進路選択

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想像してみて欲しい。たとえば、あなたが散歩しているとする。たったそれだけのことで、実は多くのプロのお世話になっているのである。まずは、道を造るプロ。あなたが履いている靴を作るプロ。景色を整えているプロ。道路交通を整備するプロ。そしてあなたが、道の途中でコンビニに寄ったとしよう。するとかかわってくるのが、コンビニを建てたプロ。自動ドアを造るプロ。経営するプロ。商品を開発するプロ。商品を輸送するプロ。紙幣を発行するプロ。デザインするプロ。それらの原料を集めるプロ。目に見えるだけでも、これだけ多くのプロが社会貢献しているのである。もはや世の中は、多くのスペシャリストによって支えられているのだ。だからこそ、私たちも何からのスペシャリストになって、誰かの役に立ちたいとは思わないだろうか。
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