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「…はぁ…っ…」
深く深く暗い森。何処までも生い茂る緑
早くあの場所に着きたくて
早く無事な彼女の姿が見たくて……
無事でいてください…
一緒に花畑を見に行くのでしょう……？
もし、今一つ願いが叶うのならば…、…私は彼女の無事を願います
こんな時にしか願いませんが……どうかフォニアを……
ただ……
私の願いとは裏腹に、湖に近づくにつれて…嗅ぎなれた血の匂いが強くなっていった
そして―――
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