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クライスの1日
……クライスの朝
クライス「……ヒ~ヒッヒヒッヒ~」
朝、らき〇すたのプリントがされたパジャマを着て、真っ黒な棺桶の蓋を開けて目覚めたクライスは寝室をグルッと見渡して1笑い。
もちろん、壁は棚に占領され、その棚はアニメキャラのフィギュア等のグッズやマンガ、同人誌に占領されている。
ちなみに、他の部屋がカオスに統一されていて、この部屋に棺桶があるのは本人曰く統一性のためとかではなく、単に寝ている間にうっかり棚にぶつかって中の物を壊さないためだそうだ。
このオタク感満載の部屋で唯一まともな物はクライスがいつも着ている漆黒のマントが数着入ったクローゼットだけ。それを着て、寝室から出るとクーラーサークルからハチミツを1瓶取り出して一気に飲み。
そして、皆と一緒に食堂に行き、料理が見えなくなる位に砂糖のかかった朝食を食べて授業を受けるのだ。
……放課後
部屋に戻って来たクライスは早速寝室に引きこもり。
ひとしきりギャルゲーの類いやマンガを読み終えると、萌えドリルで本日の復習。
萌えドリルが発売されてからクライスの成績は以前は他のメンバーと同じく赤点常習犯だったのが、今や学年で5指に入るほど………恐るべし!
地球で言えば典型的な引きこもりのオタク。しかも、金持ちだから働く必要が無いときた。
風呂に入る時、クライスはほとんど大浴場を使わない。
理由は人混みがキライなのと、他人が居ると風呂に入っている時にアニソンを口ずさめないからだそうだ。
この手のオタクはもはや救いようが無い。
クライス「ヒヒヒ黙れ」
そして寝る前にまたマンガを読んでから睡眠。
以上、クライスのオタク日課。
クライス「ヒヒ~ヒヒヒコロスぞ」
秀「大丈夫だってクライス。まだ授業に出てるだけ普通だって。俺の友達は授業放棄してでもイギリスから秋葉原に行くようなヤツだ」
クライス「ヒヒヒそれは慰めてんのか、からかってんのかどっちだ」
秀「フォ、フォローしてます。だ…だから、首に鎌を当てないで………」
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