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「……取り敢えず、寝る前に何か食べるか?」
「あぁ、そうだな……」
2人は遅めの夕食を取り、それから寝る準備をすると、正悟は寝室にクロスの布団を敷いた。
「オレはこの服のままで寝るのか……」
「しょうがねぇだろ、母さんがいつの間にか洗濯機に入れてたんだから。じゃあ、そろそろ寝るか。おやすみ」
「……おやすみ」
正悟は自分の部屋に戻り、ベッドに横たわった。
「クロス、恥ずかしがってたなぁ。あんな女の子らしい所もあるんだ……」
正悟はそう呟くと、徐々に深い眠りに誘われて行った。
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