ソウル=ターシェ

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―explanation― 生まれた場所が不明で、満月が綺麗な日に赤ん坊の状態で川から流れてきた。 すくすくと普通の子供に育っていたが、7歳の時に自分の能力『命令する手』に気づく。 『形あるもの』に満月のように丸い透明なもの『魂』が見え、その魂を手で触れて何かをイメージすれば命令されたことになり、命令された魂は命令に必ず従わされる。 14歳の時に狂った男性に友人が殺され、初めて人に能力を使って死ぬように命令する。 能力が世間に知られ、16歳までは有名人でいられたが陰では彼を恐れるものが多く、冬に両親から捨てられる。 傷ついた彼はついに自殺を決意し、高層ビルの屋上から飛び降りようとした時に吸血鬼のフィリア=ターシェに助けられる。 初めは吸血鬼が恐ろしくて仕方なかったがだんだんとフィリアの魅力に気づいていき、いつの間にか愛し合っていて『できちゃった結婚』をしてしまう。
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