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「…畜生…!!どんなにカッコ悪くてもいい…!最低でもかまわないッ!!
力が…力が欲しい…!!」
志狼はビジョンに向かって…エリィに向かって手を伸ばす。
「君は、力とはなんだと思う?」
「戦うためのものだ!!!」
「君は…何のために戦う?」
エリィに遺産兵器が迫る。
「あいつの手を掴む為に…
あいつを守るためにッ!」
「戦う力を欲するか?」
「戦う力が…欲しいッッ!!!!」
キィイイイイイイイイン!!!
志狼の体が光を発する。
すると、志狼の目の前に一振りの大剣が現れる。
見事な装飾が施された、身の丈を超える剣。
「君の純粋な心の輝き…確かに認めた!
我がパートナーよ!
その剣を天にかざし、私の名を呼べ!!
私の名は…!」
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