第一章 ~僕とそれとの出会い~

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それは、突然の出来事だった。 予想もしていなかったことが突然起こったのである。 今日は期末テスト2日前だ。 そんな嫌な時期にこんなことが起こるとは思いもしなかったのである。 僕の額からしずくが滴り落ちた。 僕は一瞬で何が起こったのかがわかった。 そんなの下を見なくてもわかる。 この嫌な感触が足の底から伝わってくるのだ。 それは、まるで足元から悪霊が自分の体に入ってくるような、そんな感じだ。
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