第一章 ~僕とそれとの出会い~

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僕は自分の考えが間違っていることを願いながらゆっくりと下をみた。 やはりそうだ。 僕はあっていたのだ。 足の下には茶色く、長いものがつぶれていたのである。  僕はほしかったゲームをかって喜んでいることすら忘れていた。 そうだ。 それは昨日僕が犬の散歩にいったときにひろわなかったものであった。 僕は後悔した。 昨日ひろっておけばよかったものを。 僕は茶色いそれをとてつもなく憎んだ。 ふと横を見てみると、きれいな川が流れていた。 僕は気づくと川の前にいた。
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