第二章 ~大切な芽生え~

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僕は茶色いそれに向かって歩きだした。 そして、茶色いそれの前にきた瞬間、不思議と怒りがおさまったのである。 茶色いそれはなぜだろうか、光っているように感じたのだ。 茶色いそれを見ていると、はじめて勉強をしようと思ったのだ 。 今までしたことのない勉強をしようと思ったのだ。 僕は悟ったのである。 茶色いそれが、僕に大切なことをを教えてくれたのだ。 僕は家に向かって悠々と歩きだした。 茶色いそれに感謝しながら。
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