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いつものように 貴方と話したり
一緒に帰ったり
いつもと何も変わらないのに
急に嬉しくなった
それは私が貴方に恋したから
｢愛している｣と 伝えられないまま
時は過ぎるばかり
勇気を出して 私は言ったわ
好きよ 貴方が と
貴方は優しく微笑んでくれた
これから２人は 手を取り合って生きてゆく
これから永遠に 手を取り合っていけると信じていた
ある日突然 悲劇がおこった
本当に突然…
勇気を出して 受話器にあてたわ
震えるこの耳を
貴方は独り 天に行ってしまったの
これから私は独りきりで 生きてゆく
貴方のいないこの世界で どう生きる？
ねぇ 眠れぬ夜は永いのに
安らかな夜は短いの？
ねぇ 片想いは丈夫なのに
両想いって儚いの？
どうして…？
ねぇ 嫌われたﾜｹでもなく…別れたんじゃないのに
この恋は終わりを迎えた
空がさらっていった
これから私はこの世界で生きてゆく
どうして私は生かされてる？
貴方はいないのに
私はきっと 美しい月に幻を見せられてて
私がきっと 目を覚ますころには
貴方はすぐ傍に………
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