9人が本棚に入れています
本棚に追加
キラは学校から出ると近くにある公園のトイレの一番奥に入った。
「相変わらず、ここは臭い・・・しゃーないか」
キラはなるべく空気を吸わないようにハンカチで口を塞ぎながらトイレのタイルを叩き始めた。
不規則に叩いているようで規則があるらしくキラは迷う事なく一枚一枚タイルを叩く。
「これでおーしまい」
ペチンと叩きながら言った。
「ゲートオープン」
キラがニヤリと笑うとトイレの床が光始め、次の瞬間キラはトイレから消えていた。
最初のコメントを投稿しよう!