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「おいおいおいおい…………
じゃあ、この紙切れでの召集は?」
「私が……、他の兵たちと一緒に話し合って、決めたのだ。
王の敵を打つべく、強き者を味方につけ、魔王を倒そうと………」
俺はため息を1つついた。
「でもさぁ、魔王、あいつ絶対強いよ?
配下の魔物でさえ、俺も手こずるときあんのに。」
「だが、やらねばならん。」
王国兵の目は決意に燃えていた。
涙の奥できらめく決意………
ん~、男だね。
「ん、俺パス。」
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