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「やっと終わった…」
慣れない学校に突然飛ばされ、一馬は身体的にも精神的にも疲れていた…
「そう言えば、中武研に顔出さないとな…
散歩がてら行ってみるかな」
…と、立ち上がったとほぼ同時に鳴滝姉妹が駆け寄って来た。
「散歩しながら何処行くの?」
「私たちも連れてってほしいです~ぅ」
なかなか侮れない姉妹である。
「これから、のんびりと中武研を見に行こうと思ってね…」
「のんびり行くなら、散歩部の分野だよ」
「私たちが案内してあげるです」
「そ…そう?じゃあ頼むよ」
「よし決まり!じゃあ、楓姉と合流しょう」
と言うことで一馬は半ば強制的に部活を見に行く事になった…
しか~し、これからいろいろな目にあうとはこの時知るよしもなかったのである…
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