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鳴滝姉妹と共に校舎の外に出て見ると、既に来ていた楓が待っていた。
「お待たせ~」
「来たでござるか」
…とふと楓を見て見るとなにやら忍者のような格好をしていた。
「じゃあ楓姉、着替えて来るから少し待ってて」
と言って二人は走り去って行ってしまった。
一馬はどうしても楓の服装が気になったので、聞いてみることにした。
「あの~、この格好は…」
「これでござるか?これは拙者が修行の時に着る服でござる」
「修行って、忍者のですか…」
「…はて?忍者?なんのことでござるかな~」
と軽く流されてしまった
(雰囲気からにして、絶対忍者だろ…)
などと、心の中でツッコミを入れているといつの間にか鳴滝姉妹も帰って来ていた。
鳴滝姉妹の方を見ると、一馬はこれまた驚いた。
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