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「良く来てくれた、一馬君」
「ど、どうも…」
「早速なんじゃが、君に頼みと言うのはワシの孫娘を守って欲しいんじゃ」
「誰かに狙われているんですか?」
途端に学園長の顔に真剣さがこもる。
「うむ…平たく言えばそうなんじゃが、余り大きな声では言えなくての…」
一気に場の空気が重苦しくなった。
(ここはあまり訊かないほうがいいな…)
「解りました」
そう言った途端に学園長の顔が元の明るさに戻った。「ありがとう、孫を頼むぞい」
「それと、君のクラスは3ーAになるから、ネギ先生について行っておくれ」
「失礼しました。」
こうして、俺は3ーAに入る事となった。
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