えぴローグ

11/15
前へ
/688ページ
次へ
「とりあえず今日はこのまま帰るか。荷物取って来るから待ってて」 「え…俊ちゃんはいいよ。親族なのに不自然でしょ?」 俊ちゃんはいつもの優しい笑顔で笑ってくれた。 「陽奈ちゃんが心配だから。一緒に居るよ」 そう言い残すと、アイドル顔負けの爽やかさで彼は会場へと消えていった。 .
/688ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1118人が本棚に入れています
本棚に追加