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アキト「まだ、続きやる?」
グリフがいなくなったので、また模擬戦をやるか聞いていた。
ティナ「うーん……もういいよ。
秋斗が強いの分かったから。」
そんな事を言いながら、本当は秋斗から放れたくないだけだった。
秋斗も放れたくないのでそのまま家に帰って行った。
家で昼ご飯を食べ終わると、二人は学校に行くことになっていた。
ティナは休学をしていた為に、手続きが必要になっていた。
今は理事長室で久しぶりのユキとの再会を喜んでいた。
ユキ「送った腕輪は無くさないでね、神崎家の家宝なんだから。」
秋斗はそんな物だとは知ら無かったので驚いていた。
アキト「そんな物を僕が貰っていいの?」
ユキ「もちろんよ!
秋斗以外付けられない腕輪だから、秋斗が持っているのが一番よ。」
腕輪の前の所持者は秋斗のおじいさん瑛斗、金色の魔術師が代々受け継いでいた腕輪だった。
ユキ「話は変わるけど、ティナちゃんはこの書類にサインしてね。
明日からはまた学校に来ていいからね。」
ユキは机から持ってきた書類をティナに渡した。
ティナ「そのことで、相談があるのですけど……。」
ティナは、その後もいろいろ話して全てが終わる頃には夕方になっていた。
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