異世界?

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止水の目の前には、女の子がいた。イヌミミや尻尾が気になるが、今はそれよりも… 「ここはどこ?」 状況を推察する。 今、自分がいるのは部屋の中。広さや、床の魔法陣を見る限り、ここは召喚に関わる部屋なのだろう。そして魔法陣の中心にいる自分。まさか… 「あなたが僕の使い魔なの?」 …予感的中。 「そうみたいだな。仕方ない、契約しようか。」 半ば投げやりになりながら、言った。
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