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現在使われる地雷のなかには子どもの玩具に似せたカラフルなものまでありさらに凶悪化している。しかし問題はその残虐な発想なのだ。1990年代起こったソマリア内紛では、安価な地雷を買うこともできない反政府軍が地雷の変わりに斧や屶を持って街や村を襲撃した。人々を殺すのが目的ではない。対人地雷と全く同じ発想て腕や脚を切り落として回ったのだ。老人から小さな子どもまで…。また子どもをさらい残酷な兵士に育てあげるということまで行われた。今でも内紛は続いており被害者の傷は癒えることなく恐怖は続いている。人間とは如何に残酷なものか…古代から現代まで歴史はそれを物語っている。そして現在もさらなる科学の進歩と共に斬新な発想は生まれ新たなる悪魔は誕生し続けているのだ。
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