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テロを力で抑えこむことはできない。貧困の中育った子ども達はやがてその原因を考え神の名の元にテロ組織へと入っていく。貧困や先進国が途上国に残してきた悲劇の爪跡がテロの温床になっているのだ。世界が本当に一つになり真の平和が訪れない限り、この脅威は消えない。先進国が途上国の甘い汁を吸い実質的な経済植民地を作っている。国家は戦略的に常に自国の国益しか考えない。国連は超大国アメリカに支配され、戦勝国の権益を守る組織以上にはなりえない。アインシュタインが夢見たような真の世界政府は夢のまた夢だ…。
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